システム屋さんの日常の軌跡

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薄っぺらいのに自信満々な人

・大事なキーワード
 「できる人」ほど不安が強い。あらゆることを想定して思考するから。
 現状に疑問や不安を感じるという点が「できる人」の条件
 1人でいられる力が今強く求められている。なぜなら自分自身を振り返り、じっくり物事を考え、思考が深まるから。人とコミュニケーションばっかりとっていると、思考も深まらない。
 今の世の中はじっくりものを考える余裕を失っている。
 ポジティブ思考とネガティブ思考をうまく切り替えて生きてゆく事が大事。
 
 意識高い系で仕事できない人の特徴
  検索をして満足している、自分の頭で考えない
  雑誌の特集に目がつられる人。いわゆる仕事ができる風な人を目指しているだけ。
  その人の思考法の癖がメモの取り方等を編み出しただけ。結果であって原因ではない。そして、そもそもそんな魔法みたいなことに頼  って仕事ができるようになろうとする姿勢がいけない。
  できる人は上方比較、できない人は下方比較。
 
 現代の市場経済は使用価値を高めるのでなく、交換価値を高めようとして生きる人が多い。つまり、なにかを自信もってできることを目指すのではなく、人々が求めている魅力を発する事が大事とする生き方をしている人が多いという事。
 嫌われたくない思いが強すぎると、人からどう思われるか気になりすぎて自由に振る舞えない。結果、判断軸が自分の中になくて他人の反応を基準に動く事になってしまう。
 
 だれにもあわせられるということは自分を出せていないこと。すなわち、自分がないということ。
 人に会わせていれば、自分で責任を負う必要がなく気楽なため、自分で考える事をしなくなる。
 
評価されることを目指すのではなく、自分の基準で「できる人間」になることを目指す。自分が納得できるかどうかを基準として目標を設定し、評価するのはあくまでも自分自身。自分を自分で評価する。自分なりの納得のいく評価基準を目指してがんばる。人からの評価は目標でなく、たまたま降り掛かってくる結果とみなす。
 
自己との対話が思考を深め、様々な発想に繋がる。
 
最高のチームとは1人でいられる人物の深みが必要だ。1人の世界が持つ人間同士がチームを組めば視野が広がり試作も深まって新たな発想が醸成されやすいが、いつも群れているもの同士があつまっても視点が広がりも深まりもせず、新たな発想も期待できない。
 
いま求められているのは1人でいる力。
 
・感想
今年一番の衝撃を受けた本でした。
まるで自分のことを知っててカウンセリングを受けたような衝撃。
 
いわゆる俺は典型的な意識高い系で仕事ができる風な人であった。
群れるの大好き、人からどう思われてるか気になって仕方がない、どこか仕事が中途半端。
そして自分の判断軸がない。自分がない。
 
最近薄々感じてはいたけれども、なんでそうだったのかはわからなかった。
でも今はっきりした。
考える力が弱すぎる。一人で物思いに耽る時間が少なすぎる。
 
なんでこうなってるんだろう、本当にこれで大丈夫だろうか。
もっと意識をもって考えながら生きる習慣をつけなければ本当の男にはなれないと痛感しました。
 
評価は気にしない。あくまでも自分がどう生きたいかをはっきりさせる。
 
 
 
 

 

薄っぺらいのに自信満々な人 (日経プレミアシリーズ)