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学力の経済学

2016/01/17 読了
 
【この本を読もうと思ったきっかけ】
教育に対しての興味があるため。経済学部だったことから経済学というタイトルのキーワードにも惹かれた。
子育てという意味ではまだまだ読むには早いのは間違いないが、興味があったのでさくっと読めると確信。
 
【内容要約】
日本とアメリカを比較して、日本にはそもそも教育に対して調査・研究をしている資料・エビデンスがそもそも少ない。
残念ながら教育って話になると誰でも偉そうに自分の持論を語る。
子供にご褒美で釣るにも方法が必要で、テストの結果に対してご褒美を与えるのではなく、過程に対してご褒美を与えるべき。
大学にでる、出ないで生涯年収は1億円変わる。要は勉強だけできても意味ないってこと。
教員免許制度にも疑問。教員の質を保持することに関しては役にたってはいない
ある程度の頭の良さは遺伝でだいたい決まっている事は科学的にも証明済み。親の学歴とかもかなり影響するもの。
 
【書評・感想】
本全体としては、アマゾンでとても人気であることからも、とても読みやすい展開になっている。
論文のまとめ?なので、ではなぜ?とかでもこうではなく、こう。最後に著者の主張はこうだ。とか
筋道がしっかりとたてられている印象。
逆に言うと、この本を読んでの思い込みが激しくなりそう。2回目読む際は更に本当にそうなのか??と考えながら読む意識が必要と感じた。
 
日本にはそもそも教育に対して調査・研究をしている資料・エビデンスがそもそも少ないことは驚き。
教育論に関して、自分自身の自慢話や経験してきたことをそのまま話しているだけで、それが自分に当てはまるとは限らない。
 
教育について考えるにあたって早すぎるも遅すぎるもないけど、早ければ早いだけ良い気がする。
ある程度しっかりとした知識をつけないと騙されます。これはなんでもそう。

 

「学力」の経済学

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